2009年08月15日

真空管アンプ TU-879S製作(その3)

昨日の夜、はんだ付けを終わらせた基板を取り出して組み立て開始。
シャーシが分厚い鉄板で出来ていることもあり組み立てに四苦八苦。
ボリームをアルプスのRK27に取り替えるので穴の拡大やら基板を削る必要があって、工具が無い事からえらい目に・・・

一応、リーマとカッターで取り付け部分はなんとかなったものの、軸の切断をするための金鋸がないため、ニッパーでぐりぐりと抉るハメに。結局、小さな鋸がついたワインオープナーで最後は切断。
・・・あ〜あ、電工用のニッパー 刃がボロボロだ・・・

基板間を繋ぐケーブルは2chのスレにシールド線よりも良いと書かれていたLANケーブルの芯線を利用。爪の折れたCAT5のLANケーブルをばらして線を取り出し、よじって使う。

トランス類をつけて、はんだ付けをするものの、半田ごてが小さいので一苦労。長時間のはんだ付けで被服が少し溶けて不細工な事に・・・

はっきり言うとこの用途(100V線のはんだ付け)のためにはもう少し大きいワット数の半田ごてが欲しい気もするものの頻度が少なすぎるため、20年前から購入していない(笑)

組み立て完了後、パソコンの電源を切って、変わりに100Vのコンセントを差し込み、電源投入。
とりあえず異音なし、煙も出ないし、異常加熱する部品もなさそうだし、ヒューズも飛ばない事を確認。ラインケーブルを接続・・・しようとしたらパソコンの音声出力がヘッドホン端子しかないことが判明。

とりあえず繋いで、音が出る事までは確認して、某16歳の158cm、体重42kgのアイドル(?)の歌う曲を鳴らしてみることに。

・・・おぉぉぉ これが真空管のサウンド・・・か?
って言うかBOSEの161だからそれなりに音作ってしまっているだろうから・・・う〜ん、スピーカーもピュアな奴がホントは必要なんかなぁ?

とりあえず、今日は昼間、在宅していることをいい事にエージングがてら電源を入れっぱなしで曲を鳴らしっぱなしにしてみた。
posted by でんのー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 工作
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