2009年09月07日

USB DACの製作(その3)

日曜、早朝(3時)から起き出してはんだ付けを開始。

両面スルーホール基板はホント久しぶりなので(真空管アンプは片面基板)、なかなかはんだが流れてくれず、ちょっと焦る。

電源の基板から作成をはじめ、何箇所かはんだ付けをしているうちにそれっぽく上手くはんだが流れるようになった。

基本、電源基板はキットの説明どおりに作成。
最初の数箇所はともかく、20箇所ほどはんだ付けすると思ったとおり、スルーホールの反対側まで流れる富士山型のはんだ付けができるようになって一安心。

電源完成後、廃棄予定のTAから取り外した電源コードを繋いで動作試験・・・をするとアナログ系の出力が全く出ていない事が判明。

身に覚えがあるとすると無理やり押し込んだトランスの足か・・・

はんだを追加投入して、温める事数十秒。はんだ吸い取り機をあててずぼっと吸い込むと無事、スルーホールからはんだが取れ、足をはずす事に成功。
取り外して確認してみると100V側の足に繋がったリード線にテンションがかかり切れているのが見えたため、精密ドライバーで切れた線をほぼ同じ位置まで持ってきてはんだ付け。

再度、基板にトランスをはんだ付けして出力を調べると無事、全系統の出力が出ていて一安心。

続いて、DAC基板の組み立てにかかる。
受動部品から順に、はんだ付けをして行くが、もっともハードルの高いUSB DACチップのフラットパッケージははんだ付けが済んでいるため、さほど難易度は高く無い・・・んだけどカラーコードをすっかり忘れているため都度、テスターで確認しなきゃならん(^^;

さくっとはんだ付け完成。
とりあえずバラックで組んで動作する事を確認する。

パソコンに繋ぐとUSBデバイスの認識が終わり、無事にアンプから音が出るところまで確認。
なんかUSBの音量をフル(通常使用時想定)としているとかなりアンプのボリュームを絞らないとダメな感じ・・・

オシロを繋いで今度、出力値を計ってみようっと。

posted by でんのー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 工作
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